2019年最も売れたビジネス書,「メモの魔力」の紹介.

メモの魔力」という本をご存知ですか?

こちらの本は,ライブ配信サービス SHOWROOMの社長である企業家・前田裕二さんによって書かれた本です.

題名の通り,前田さんのメモ術について紹介している本です.

2019年最も売れたビジネス書であり,電子書籍も含めると53万部も売り上げている大ヒット作品です.


前田さんは幼い頃に両親を亡くし,路上で弾き語りをして生計を立てていたそうです.

そんな経験がこの本で紹介されているメモの魔力によってSHOWROOMを成功に導いたそうです.

僕はこの本を読んですぐにメモを取る習慣を付けようと思えました.

今回はそんな「メモの魔力」の紹介をしたいと思います.

こちらの本は次のような方におすすめです.

・日頃,アイデアを必要としている方.

・メモを使って夢を見つけ,それを叶えたい方.

・就活などに備えて自己分析を行いたい方.

あらすじのご紹介となります.

気になった方は,是非手にとって読んでみてください!

目次

メモによって知的生産性を上げる

本書で取り上げているメモとは,単に記録するためのメモではなく,知的生産性を向上させることを目的としています.

知的生産性を向上させるとは,メモした事実を事実として終わらせるのではなく,それらを発展させて考えるメモを取ることです.

具体的に前田さんが紹介しているメモ術は

ファクト→抽象化→転用

を行うメモを取るという方法です.

この本ではこのメモ術が最重要ポイントです.

ではそれぞれを詳しくみていきましょう.

ファクト(事実)

まず,ファクトとはその名の通り事実です.

普段記録として取っているメモがファクトです.

例えば今の現状において

「人々は外出自粛し,youtubeやSNSをよく使うようになった.」

というファクトがあったとします.

抽象化

ファクトが書けたら,ファクトの内容を抽象化します.

ファクトの内容から,

・どういう特徴のファクトなのか(How~?)

・どうしてそのようなことが起こったのか(Why~?)

といったことを抽象化します.

ただし,これは○○だ(What~?)というようなファクトは抽象化と転用が難しいということもあり,

知的生産性を向上させるためのメモのファクトは,How型Why型 のファクトであることが望ましいです.

実際にどのように抽象化していくかと言うと先ほどのファクト,

「人々は外出自粛し,youtubeやSNSをよく使うようになった.」

に対して,

「家にいる時間が長くなりネットコンテンツの需要が高まっている.」

という抽象化ができます.

転用

前田さんは転用をかなり重要視しています.

転用は,抽象化に対して自分の行動に転用するということです.

つまり抽象化を自分に当てはめて応用します.

例えば先ほど抽象化した,

「家にいる時間が長くなりネットコンテンツの需要が高まっている.」

に対して,

「自分も新たにブログを書くという方法でネットコンテンツを作る.」

という転用をすることができます.

これは実際に僕がブログを始めた理由でもあります.

これらを利用したメモの取り方

「ファクト→抽象化→転用」のメモをとるために,ノートを見開きで使用し,右のページは縦で半分に区切ります.

そして,左のページにファクト,右のページの左側に抽象化,右側に転用として取ることをおすすめしています.

また,左側のページの5分の1程度のスペースをなんの話なのかわかりやすく標語をつけるとわかりやすくなります.

前田さんは幼い頃に路上で弾き語りをして生計を立てていた経験から,このメモの取り方で次のようにSHOWROOMを作り上げました.

ファクト
・オリジナル曲より,カバー曲を歌うと立ち止まってもらえる.
・リクエストに応えると仲良くなれ,結果的にお金がもらえる.

抽象化
・仲良くなるには双方向性が大事.
・人は「うまい歌」ではなく「絆」にお金を払う.

転用
・双方向性を有し,絆が生まれるネット上のサービスを作る.
・それによってお金が稼げるようになる.

メモの魔力 p.55,56

メモをすることで鍛えられる5つのスキル

メモをすることにより以下のスキルが身につきます.

知的生産性が向上する

これは上のメモの取り方の際にも言いましたが,

メモを取ることによって知的生産性が向上します.

その結果たくさんのアイデアが生み出せるようになります.

情報を聞き逃しにくくなる

メモを取る習慣があれば,人の話を聞いている際,相手の話の重要な点を聞き逃さないようになります.

これを可能にさせれば相手との関係も良好になるでしょう.

相手の深い話を聞き出せる

自分が話している相手が必死にメモをして気を悪くする人はいないでしょう.

むしろ,この人は真剣に話を聞いてくれているだという気持ちになり,話し手はより深い話をしてくれるようになります.

話の骨組みを汲み取りやすくなる

メモを取り慣れることで,話し手が今話していることが何についての話なのかイメージしやすくなります.

つまり,その話全体としての骨組みがわかるよになります.

曖昧な表現を言葉にできるようになる

メモをすることでアウトプットする力が養われます.

とっさに出てくる曖昧な表現を言葉で表せるようになります.

メモと生きていく

前田さんは上で説明したようなメモの取り方を真似しなくていいと言っています.

メモを取ることで重要なのは「ひたすらメモを取ること」です.

最初は努力してひたすらメモを取り続け,いずれは習慣化するのが理想です.

メモを取ることで創造性を養いましょう.

また,メモを取り続けるコツとして気に入ったノートやペンを買うことを推奨しています.

メモによって養うことができる創造性ですが創造性の1番の源となるのは何かに対して熱(情熱)です.

前田さんは最後にこう伝えています.

「熱」を持ってメモ魔になれ.

さいごに

僕はこの本を読んでこれからは積極的にメモを取ろうと思いました.

正直メモすることを軽視していましたがこの本を読んでメモの重要性に気づくことができました.

この記事では一部しかご紹介できていないので気になる方は,是非本を手に取って読んでみてください.


最後までお読みいただきありがとうございました.

また,こちらの本もおすすめですので是非チェックしてみてください.

目次
閉じる