1万円以下でトラックボール搭載の無線マウスを探していたところ、ロジクール M575を見つけたので購入しました。
M575は2020年11月にロジクールから発売された無線マウスで、あの有名な「ひろゆき」さんもおすすめしている商品です。Amazon商品ページには実際にM575を紹介している動画も掲載されています。
M575は精度の高いトラックボールを搭載しており、より感覚的にカーソルを移動させることが可能です。手に合わせた角度に設計されているため、利用者の手へのフィット感は抜群です。
USBレシーバーとBluetoothでの無線接続では、常に安定した接続を実現しています。5ボタン式マウスなので専用ソフトでボタンにショートカットキーを割り当てることが可能です。
そんなわけで本記事では、ロジクールの無線マウス『 M575』のレビューを行っていきます。
精度の高いトラックボール搭載の無線マウスを探している方は是非最後までお付き合いください。
ロジクール M575の仕様
まず、ロジクール M575 トラックボール式マウスの仕様についてまとめていきます。
2020年11月にロジクールから発売された無線マウスで、Amazonにて4,848円~ (2022年5月現在)で販売されています。カラーはブラック/ホワイト/グラファイトの3色が用意されています。
ロジクール(Logicool)は1998年設立、幅広いデジタルデバイスを販売している日本メーカーです。
特徴
ロジクール M575の特徴を以下にまとめます。
- 高いトラッキング性能
高精度なトラッキングで快適な操作感 - スムーズなトラッキング
摩擦なしでスムーズなトラッキングボール - 高いフィット感
あらゆる手のサイズにフィットするデザイン - 安定した無線接続
USB/Bluetoothで常に安定して接続可能 - 便利な5ボタン式
ボタンにショートカットキーを割り当て可能
他モデルと比較
ロジクールにはM575と似たモデルでMXTB1s(12,800円)というトラックボール式マウスがあります。
MXTB1sの特徴は8ボタン式でより多くのショートカットキーを割り当て可能です。また、充電式である点や傾斜角を20度に調整できる点でM575と異なります
予算を安く抑えたい方にはM575、予算が高めでボタンの多さや充電式マウスをお探しの方にはMXTB1sがおすすめです。
M575はコスパが高い!
ロジクール M575の開封
ロジクール M575の基本的な仕様がわかったところで、開封の様子を軽くまとめていきます。
AmazonでブラックのM575を購入して届いたので早速開封します。内容物はマウス本体と保証書だけと非常にシンプルです。
マウス本体を覆っていた厚紙には軽く使い方が書いてあります。難しい設定方法は特にありませんが、困ったときはネット上のM570の説明書が役に立つかもしれません。
M575のマウス本体は艶なしのブラックでかっこいいです。M575はどのカラーでもトラックボールはメタリックな青色であり印象的です。
ちなみにトラックボール自体は簡単に取り外すことができ、ぺリックス 34 mmのトラックボール等を用意すれば別の色に付け替えることも可能です。
オリジナリティが生まれるよ!!
人差し指にあたる箇所には2つのボタンがあり、専用ソフトを使えば「進む」「戻る」の他に様々なショートカットキーを割り当てることが可能です。
進む/戻るボタンはめちゃくちゃ便利!
裏側には電源スイッチとUSB/Bluetoothの切り替えボタン、電池ボックスがあります。電池ボックスの中にはUSBレシーバーが格納されています。
また、通常のマウスと異なり、トラックボール式ではマウス本体をスライドさせないため、裏側には滑り止めの加工が施されています。
M575は単3電池で動きますが、ありがたいことに本製品には単3電池が付属しています。テープを電池ボックスから引き抜くことですぐに使用することができます。
マウス本体の重さは155g(電池含む)でした。マウス本体をスライドさせないため、ある程度重さをつけることで安定感を増しているんだと思います。
ただし、マウス本体は大きい上に155gとそこそこ重いため、持ち運び用にはあまり向かないように感じます。
ロジクール M575のおすすめポイント
次に、ロジクール M575を使用してみて良かった点をまとめていきます。
- トラックボールが使いやすい
- 省スペース化できる
- 手へのフィット感が抜群
- 無線接続の安定感
トラックボールが使いやすい
トラックボール式のマウスはM575が初めてですが、とにかくトラックボールの使い心地が非常に良いです。親指だけでカーソルを感覚的に移動することができて便利です。
トラッキングの精度が高いため、繊細な動きも簡単にできます。一度使い始めたら従来のマウスには戻れないかも…
省スペース化できる
トラックボール式は従来のマウスとは異なり、本体を移動する必要がないので作業領域の省スペース化が図れます。
今まではマウスパッドをキーボード横に置いてマウス用のスペースを確保しておりましたが、M575は常に定位置で使用できるので非常に便利です。
手へのフィット感が抜群
手がリラックスできるようなデザインになっているため、手へのフィット感が良いです。さらに、ちょうど押しやすい位置に各ボタンが配置されています。
マウス自体が大きめなこともあり、手との接触面積が大きくて手に良く馴染み、1日中パソコンで作業を行っていても疲れ知らずです。
無線接続の安定感
USBとBluetoothの両方でPCと接続して使用してみましたが、接続は常に安定しています。操作が遅延することは一切なく、急に接続がきれることもありません。
無線マウスを購入する上で唯一心配だったのが接続の不安定さでしたが、M575は有線で接続されているかのような安定感です。
有線だと線が邪魔になるからね…
ロジクール M575の懸念点
続いてロジクール M575を実際に使用してみて気になった点をまとめていきます。
- Bluetooth接続が1台まで
Bluetooth接続が1台まで
Bluetooth接続は1台までで、異なるデバイスに接続するためには設定し直す必要があります。個人PCと社給PC間で接続を切り替えるためにBluetooth切替機能は欲しかったです。
なお、USBレシーバーをドッキングステーションに繋いで差し替えることで簡単に切り替えられるので僕はUSB接続を利用しています。
USB接続の場合ポートを1つ使ってしまうデメリットがありますが、ドッキングステーションを使えばマウスの他、キーボードやモニターも一括して接続することができるのでおすすめです。
M575の初期設定
M575をWindowsで接続した場合、デフォルトで進む/戻るボタンが割り当てられてるかもしれません。一方、Macbookの場合は専用ソフトでの設定が必要になります。
そこで、ショートカットキーの割り当てとポインタの速度等の設定ができる『Logicool Options』というソフトを使っていきましょう。
まずはKarabiner-Elementsのホームページからソフトをインストールします。
もちろん無料です!
インストール後にソフトを開くと写真のような設定画面が現れます。それぞれのボタンを選択して設定したいショートカットキーを割り当てれば初期設定は完了です。
個人的にはデフォルトの進む/戻るがおすすめ!
さいごに|トラックボール式無線マウスならM575がおすすめ!
以上、こちらの記事ではロジクールの無線マウス『M575』のレビューを行ってきました。
特徴を考慮すると本マウスをおすすめできる人/できない人は以下の通りです。
M575は約5,000円と比較的低価格でありながら精度の高いトラックボールを搭載しているため、PCをより感覚的に操作することができます。
主に親指で操作するため、手首への負担が軽減されます。また、手へのフィット感は抜群で、非常に快適に作業を行えるので非常におすすめできます。
ロジクールのトラックボール式マウスが気になった方は以下のリンクから是非チェックしてみてください!ありがとうございました!