ダニエルウェリントンの時計はそのシンプルで洗練されたデザインが人気ですが、長く使用するには定期的な電池交換が必要です。
しかし、特にダニエルウェリントンの時計では、時計屋さんに電池交換を依頼した際に高額な修理費用を請求されたり、修理自体を断られることもあるそうです。
そんな時、自分で電池交換を行うことができれば、コストを大幅に抑えることができます。実は、ダニエルウェリントンの時計の電池交換は、2,000円以下で簡単に自分でできるんです。
この記事では、ダニエルウェリントンの時計の電池交換を2,000円以下で自分で行う方法とおすすめの道具をご紹介します。電池交換にかかる費用を節約したい方や、時計のメンテナンスに興味がある方は必見です!
必要な道具
1. 新しい電池(必須)
まず最初に必要なのは、ダニエルウェリントンの時計に適合する新しい電池です。ダニエルウェリントンの多くの時計は、一般的な「SR621SW」というボタン電池を使用しています。
こちらの電池はAmazonで20個 600円という破格で購入できます。
2. 裏蓋閉め器 + オープナーセット(必須)
腕時計の電池交換には、裏蓋を開けるためのオープナーと裏蓋を閉めるための裏蓋閉め器が必要になってきます。
以下の商品はオープナーと裏蓋閉め器がセットになっています。オープナーは若干使い勝手が悪かったので、必要であれば次に紹介するオープナーがあると安心です。
3. オープナー(任意)
あったら便利というオープナーが以下の商品です。上で紹介した商品に含まれているオープナーではダニエルウェリントンの裏蓋を開けるのに苦労したので、以下があれば簡単だったと思います。
電池交換手順
ステップ1: 時計の裏蓋を開ける
まず、ダニエルウェリントンの時計を逆さにして、裏蓋を見つけます。オープナーを使って、時計の裏蓋を慎重に開けましょう。
オープナーの先端を裏蓋の隙間に差し込んで、テコの原理で開けます。もし裏蓋が硬くて開かない場合は、無理に力を加えずに少しずつ慎重に開けていきましょう。
※ラップをかけてその上からオープナーを使用すると裏蓋への傷を防止できるのでおすすめです。


前述の通り、用意したオープナーは隙間にしっかり刺さらずに開けるのに苦労したため、こちらのオープナーがあれば楽だったかなと思います。
ステップ2: 電池を交換する
裏蓋が開いたら、時計の内部に見える古い電池を取り出します。裏蓋閉め器に付属のピンセットを使って、電池を取り外しましょう。
電池の周りを覆っているプラスチックの部品を外して古い電池を取り出します。電池が取れたら向きに注意して新しい電池をセットし、プラスチックの部品を元の位置にはめ込みます。


電池を交換したら、次のステップに進む前に時計が正常に動き始めたかを確認しましょう。もし動かない場合は、もう一度電池が正しくセットされているか確認します。
ステップ3: 裏蓋を閉める
裏蓋閉め器を使って裏蓋をはめ込んでいきます。様々なサイズの土台が用意されているので時計に合ったものを選んで使用します。
商品の説明書きにもある通り、土台は腕時計のガラス面よりも大きいものを使用して表面に力がかからないように慎重に行いましょう。
部品をセットしたらカチッと裏蓋がはまるまでハンドルを回せばOKです。


最後に裏蓋がしっかりと閉まっていることを確認し、隙間がないかを確認しましょう。
電池交換の注意点
以下、自分でダニエルウェリントンの電池交換をする際の注意点です。
- 時計の裏蓋が傷つかないように、バックケースオープナーを慎重に使用しましょう。
- 精密な作業が必要なので、手を清潔に保ち、静かな場所で作業を行いましょう。
- モデルによって電池の種類が異なる可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
まとめ
ダニエルウェリントンの時計の電池交換は、2,000円以下で十分に自分で行うことができます。必要な道具を揃え、慎重に作業を行うことで、時計を手軽に復活させることができます。
ぜひおすすめした道具を購入して、電池交換に挑戦してみてくださいね!最後までお読みいただきありがとうございました。
