最近、SNSで『染色コンバース』というものをよく見かけました。ダイロンのプレミアムダイという染料を使ってコンバースを染めるようです。
そんなわけで、今回はプレミアムダイで『染色スニーカー』に挑戦してみました。使い古したランニングシューズを普段使いしやすい色にリメイクしてみます。
こちらの記事では、色の変化やプレミアムダイの染色の方法をご紹介しています。
◆次の方におすすめです。
- 所持しているスニーカーの色を変えたい方
- スニーカーをリメイクしたい方
- オリジナルカラーのスニーカーを作りたい方
用意するもの
染色スニーカーを行う上で用意するものは以下の通りです。
リメイクしたいスニーカー
まずは、染色したいスニーカーを用意します。私はアディダスのultraboostを用意しました。
使い古したランシューをスニーカーとして利用したい!
黄色のランニングシューズなので普段使いしにくいことが悩みでした。今回は私服でも合うような色に染色したいと考えています。
このスニーカーがどのように変化するのか見ものです。
ダイロン プレミアムダイ
染料としてダイロンのプレミアムダイを用意します。プレミアムダイは約20種類の色が用意されているので、自分の理想に合うものを用意しましょう。
今回は黒く染色したいのでベルベットブラック(インテンスブラック)の色を選びました。
プレミアムダイは40℃のお湯を使用することで染色することができることが特徴の染料です。
プレミアムダイの他にDYLONマルチという染料もあります。プレミアムダイよりもしっかりと染められる上に安価です。
しかし、染色には80℃のお湯を使用する必要があるため、難易度が高くなります。
カラーストップ
色落ちを阻止するためにカラーストップを用意します。これに浸けることで染色したものの色落ちを防ぐことができます。
塩 250g
染色していく上で塩 250gが必要となります。塩であればなんでも良いと思います(多分)。
バケツ、ボウル、泡立て器
染色するために必要な道具は、バケツとボウル、泡立て器です。家にない場合、全て100均にて購入することが可能です。
染色スタート
それでは、スニーカーの染色を開始していきます。
まずはスニーカーの紐を抜いて十分に汚れを落とします。汚れがある場合、色ムラが生じてしまう可能性があります。
その後、ボウルにプレミアムダイ1袋と500mLのお湯を混ぜていきます。色ムラを防ぐためにしっかりと混ぜましょう。
続いて、バケツに塩250gを入れ、40℃のお湯6Lで溶かします。温度は高すぎても低すぎても失敗するようなのでしっかり40℃に設定しましょう。
溶け切ったら、染料を溶かしたお湯をこのバケツに入れて良く混ぜます。
染色液を用意したら靴を1時間ほどしっかりと浸けていきます。色ムラを防ぐために時々染色液をかき混ぜしょう。
1時間経ったら靴を水でしっかりと洗って染色完了です。
✴︎染色後のスニーカー✴︎
約2日間外で干した後のスニーカーの写真がこちらです↓
そこそこ綺麗な薄い黄色だったランニングシューズ。プレミアムダイでの染色により汚らしくなってしまいました…
全体的にほとんど染まっておらず、一部だけが染まってしまいました。プレミアムダイで染められる生地ではなかったようです。
知識不足でした…
全体的に大失敗してしまいました。SNS等ではコンバースが綺麗に染まっていたので楽しみにしていたのですが…
染色がうまくいかなかったのでカラーストップは使いませんでした。
僕が参考にした染色コンバースの動画です。
モノによっては綺麗に染まってくれるようです。
皆様もスニーカーをオリジナルカラーへリメイクしてみてはいかがですか?
さいごに
以上が、プレミアムダイを使用した『染色スニーカー』のやり方と結果です。
生地が適してなかったのか上手に染めることができませんでした。コンバースなどに使用されている生地だと上手く色が着くようです。
今回は失敗しましたが、染色スニーカーは簡単にスニーカーをリメイクすることができます。
スニーカーの色を変えてみたい方、染色スニーカーが気になっている方はぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。