この度、EwinからBluetooth テンキー付きワイヤレスキーボード・マウスセットが登場しました。
本商品は私が愛用しているEwinのBluetoothキーボードのテンキー付きでさらにワイヤレスマウスが付属している商品となっております。(テンキーなしの商品について詳しくはこちら)
こちらの記事では、EwinのBluetooth テンキー付きワイヤレスキーボード・マウスセットの開封レビューをご紹介しています。
◆次の方におすすめの記事です
- EwinのBluetooth キーボードが気になっている方。
- テンキー付きワイヤレスキーボードを探している方。
- キーボード・マウスのセットをお探しの方。
結論から申し上げると、2週間ほどの使用でキーボードもマウスも非常に使いやすく感じ、おすすめできる商品となっていたので、是非こちらの記事を最後までご覧ください。
Ewinのキーボード/マウスのスペック
こちらが今回ご提供いただいたEwinのテンキー付きワイヤレスキーボードとマウスのセットです。
Windows OSやiOSに対応したテンキー付きBluetoothキーボードと2.4GHzとBluetoothの2つの接続方式に対応したマウスがセットになっています。
2021年12月現在、Amazonにて¥3,580で販売されています。(詳しくはこちら)
特徴
このワイヤレスキーボードとマウスの特徴を以下にまとめました。
キーボードの特徴
- テンキー付きワイヤレスキーボード
テンキー搭載なので数値入力を素早く行えて事務作業に最適。 - 3台のデバイスにペアリング
デバイスを最大3台まで登録でき、ボタンで瞬時に切替が可能。 - 3種類のOSに対応
Windows, Macintosh, iOSの3種類のOSに適応した入力モード搭載。 - パンタグラフ式キーボード
軽い力で心地よいタイピングを実現するパンタグラフ方式を採用。 - 多種類のショートカットキー搭載
ボタン1つで様々な機能を実行できるマルチファンクションキーを搭載。 - 充電不要な電池式キーボード
アルカリ単4電池で稼働し、電源ボタンでON/OFFの切替可能。
マウスの特徴
- Bluetoothと2.4GHz接続に対応
Bluetooth接続または付属のUSBレシーバーを介した2.4GHz接続が可能。 - 静音性に優れる
クリック時の音がほとんど鳴らず、使用中の音が気にならない。 - 両利き対応マウス
左右対称の形状をしているため、利き手を問わず使用可能。
類似品と比較
本製品の類似品としてEwin製のテンキーなしのワイヤレスキーボードがあります。ワイヤレスキーボードをお探しの方の中にはテンキーの有無で迷っている方もいると思います。
そこで、以下ではEwin製の2つのワイヤレスキーボードを比較してみました。
商品名 | Ewin キーボード | Ewin テンキー付きキーボード |
Amazon価格 | ¥2,000 | ¥3,280 |
評価 (レビュー数) | ★4.1(1,628) | ★4.5(28) |
サイズ | 29.5 x 12.5 x 2 cm | 36.2 x 12.3 x 1.8 cm |
重量 | 290 g | 470 g |
特徴 | テンキーレスでコンパクト | テンキー付きで作業効率が向上 |
両者の機能はほぼ同じで、大きな違いはテンキーの有無です。持ち運び用途などコンパクトなものをお探しの方にはテンキーなし、事務作業に使用予定の方にはテンキーありが適しています。
それぞれの製品にはマウスとセットになっているものもあり、今回はテンキー付きのマウスセットの商品のレビューを行っています。
なお、私は以前テンキーなしのキーボードは以前購入してしばらくの間使用していました。軽量コンパクトで持ち運びやすく多機能なので、小さいキーボードをお探しの方にはおすすめです。
以下の記事では、EwinのBluetoothキーボード(テンキーなし)の開封レビューを行っています。
開封
提供していただいたEwinのテンキー付きワイヤレスキーボード&マウスが到着したので早速開封していきます。
Ewinのキーボード・マウスセットの外箱は上記の写真の通りです。マウスまでちゃんと入っているのか心配になる程、箱がコンパクトでした。
内容物は、キーボード本体とマウス本体、説明書・保証書です。
本体を持った時の第一印象は『軽い…』でした!
こちらはキーボードやマウスの説明書と保証書です。説明書は丁寧に日本語で書かれていたので使い方に困ることはなさそうです。
また、説明書をパッと見た感じでは使い方はシンプルで、難しいこと設定等はなさそうな印象を持ちました。
キーボード本体
キーボード本体のデザインは真っ黒と非常にシンプルで、個人的にはかっこいいと思います。本体は470gであり、重すぎず軽すぎずといった印象です。
また、日本語配列のキーボードなので普段から日本語配列を使用している人にとっては使いやすいものとなっています。
キーボードは片側が1cmほど高く、傾斜がつけられているので、タイピング中の手の疲労を抑制します。
傾斜があることでタイピングが格段に快適になるので、個人的には傾斜はキーボード選びで非常に重要なポイントです。
キーボードは断然、平坦よりも傾斜ありの方が使いやすい!
キーボード本体の裏側の4隅には滑り止めゴムが取り付けられており、使用中の振動で本体が動くのを抑制します。
また、裏側上部に電池ボックスがあり、単4電池2本で使用することができます。ネジ等はないので、手で簡単に開けることができます。
電源スイッチはキーボードのメイン部分とテンキー部分の間辺りに設けられています。
電源スイッチにより簡単にON /OFFを切り替えられるので、使用していない時は電源をOFFにして無駄な電池の消費を防止できます。
マウス本体
マウス本体のデザインも真っ黒とシンプルで、非常にかっこいいです。中央に小さなロゴはありますが、大きな模様等は一切ありません。
戻る/進むボタンやショートカットキーは非搭載であり、超スタンダードな3ボタンマウスとなっています。
マウスの裏側には電源ボタン、電池ボックス(単4電池用)、USBレシーバーが搭載されています。
私はBluetooth接続派ですが、USBレシーバーがマウスの内部に格納されているのは、未使用時や持ち運びの時に非常に便利だと思います。
良い点・残念な点
見た目は十分でしたが、気になるのは実際に使ってみた時の性能や使い心地です。実際に1週間ほどMacbookで使用して感じたことを以下にまとめました。
良かった点
実際に使用してみて良いと感じた点はキーボードに関して6点、マウスに関して2点ありました。
キーボード
- Bluetooth接続の設定が簡単で接続は常に安定。
- パンタグラフ式による非常に気持ち良い打感。
- テンキー付きで事務的作業の効率が向上。
- 切替機能により、デバイス間の切替が一瞬。
- 滑り止め保護ゴムによりキーボードがずれない。
マウス
- 低遅延で快適に操作することができる。
- 優れた静音性で音が全く気にならない。
ここからは良かった点について大きく3つについてを解説していきます。
Bluetooth接続が優秀
キーボードのBluetooth接続の設定が非常に簡単に行うことができます。
接続手順
- Fn + Tabキーを押す。
- Fnキーと登録する番号(①:A, ②:S, ③:D)を押してペアリングモードにする。
- 接続するデバイス側で接続の設定をする。
接続の初期設定は非常にスムーズで、簡単に接続することができました。また、初期設定後はキーボードの電源をONにした時点で自動接続されます。
設定後はFnキーと自分で設定した番号を押すことでデバイスを簡単に切り替えることができました。複数のデバイスで使用する際に便利な機能です。
また、ワイヤレスキーボードですが入力の遅延がなく、ストレスを全く感じません。勝手に入力されるなどの誤作動も未だ見られず、無線接続のデメリットは感じられません。
快適に使える仕様
このキーボードは軽い力で打鍵することができるパンタグラフ方式を採用しています。パンタグラフ式は静音性にも優れており、タイピング中の音があまり気になりませ。
個人的にはこのパンタグラフ式の打感が非常に好きです。
また、テンキーが付いているので数字を入力するような事務的作業を行う際には効率を格段に向上させてくれます。
さらに、裏側4隅には滑り止めゴムが取り付けられており、タイピング中にキーボードがずれることがありません。この安定性が快適なタイピングを実現してくれます。
低遅延で静音性に優れたマウス
主にBluetooth接続で使用していましたが全く遅延がなく、自分の思い通りにカーソルを動かすことができます。接続は常に安定していて、使用中に接続が切れる心配も全くありません。
また、ボタンの静音性が優れていて、クリック時の「カチッ」という音がほとんど鳴らずに気になりません。静かな部屋で使用していても周囲の目を気にせずに使用することができると思います。
残念だった点
使用している中でキーボードに関して残念に感じた点が1点ありました。
- エンターキーが比較的小さいため、入力ミスが発生する。
ここからはキーボードの残念だった点について解説していきます。
エンターキーが小さい
このテンキー付きキーボード、通常のものと比較するとエンターキーが非常に細く設計されています。この小ささに慣れずに、隣のテンキーを叩いてしまう入力ミスがしばしば発生してしまいます。
元々エンターキーが大きいものを使用していたので、入力ミスを無くすためにこのキーボードに慣れる必要がありそうです。
【補足】Cmd/Optionキーが動作しない時は…
MacBookで本キーボードを最初に接続して使用した時、CommandとOptionキーが逆に設定されていました。
この問題は、Macbookの「システム環境設定」の「キーボード」の「修飾キー…」から設定を写真のように直すことで解消することができました。
同様の問題で困った場合はこの方法を参考にして設定し直してみると解決するかもしれません。
結論:Ewinのキーボード・マウスセットは優良品!
以上、Ewinのキーボード・マウスセットについてまとめると…
キーボード
- Bluetooth接続の設定が簡単で接続は常に安定。
- パンタグラフ式による非常に気持ち良い打感。
- テンキー付きで事務的作業の効率が向上。
- 切替機能により、デバイス間の切替が一瞬。
- 滑り止め保護ゴムによりキーボードがずれない。
- エンターキーが比較的小さいため、入力ミスが発生する。
マウス
- 低遅延で快適に操作することができる。
- 優れた静音性で音が全く気にならない。
総合的に見ると、Ewinのキーボード・マウスセットは優良品です。本製品は提供していただきましたが、贔屓なしにおすすめできる商品だと思います。
¥3,000ちょっとの投資で作業効率が向上するので、この記事を読んで興味を持った方は是非購入して使用してみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。