この度、Ewinからタッチパッド搭載折り畳み式ワイヤレスキーボードが新登場しました。
本キーボードはその名の通り、キーボード横に高精度タッチパッドを搭載した折りたたみ式のBluetoothキーボードです。
軽量コンパクトなデザイン、タッチパッド搭載により1台でキーボードとマウスの2役を担う本製品は持ち運び用に最適です。
そんなわけで本記事では、Ewinの新商品『タッチパッド搭載折り畳みキーボード』のレビューを行っていきます。
持ち運び時に使用するコンパクトなワイヤレスキーボードを探している方は是非最後までお付き合いください。
タッチパッド搭載折り畳みキーボードの仕様
まず、Ewin タッチパッド搭載折り畳みキーボードの仕様について簡単にまとめていきます。
2022年4月にEwinより発売された無線キーボードで、Amazonにて3,580円で販売されています。カラーは1色展開です。
Ewinはキーボードを中心にPC周辺機器を販売している中国のメーカーです。
特徴
タッチパッド搭載折り畳みキーボードの特徴を以下にまとめました。
- タッチパッド搭載
高精度なタッチパッドで感覚的な操作を実現 - コンパクトなデザイン
折りたたみ式なので持ち運びに最適 - Bluetoothキーボード
Bluetooth5.1接続により安定・高速な通信を実現 - 充電式キーボード
2時間の充電で約30時間使用可能 - マルチペアリング
デバイスを最大3台まで登録/切替可能 - 4種類のOSに対応
Windows, Macintosh, iOS, Androidに適応 - パンタグラフ式
軽い力で心地よいタイピング
他モデルと比較
Ewinには本キーボードと似た製品でテンキー付き折りたたみキーボードがあります。
基本的なデザインはどちらも同じですが、キーボードの右側にタッチパッドとテンキーのどちらを搭載しているかという違いがあります。
出先でマウスを持ち歩きたくない方にはタッチパッド搭載モデル、テンキーを良く利用する方にはテンキー付きモデルがおすすめです。
詳しくは調べてな〜!
タッチパッド搭載折り畳みキーボードの開封
Ewin タッチパッド搭載折り畳みキーボードの基本的な特徴がわかったところで実際に製品に触っていきます。
外箱・内容物
キーボードが届いたので早速開封していきます。箱自体が非常に小さく且つ軽かったので期待が膨らみます!
本製品に含まれていた内容物は以下の通りです。持ち運び用の専用ポーチが付属しているのは良いですね◎
- キーボード本体
- 専用ポーチ
- USB Type-cケーブル
- 取扱説明書
- 保証書
説明書・保証書は日本語で記載されています。説明書にはデバイスとの接続方法や使用方法が丁寧に書かれているため、使い方はすぐに理解できます。
キーボード本体
キーボード本体は、メカニカルな色 (シルバー?グレー?) をしていて非常にかっこいいです。また、裏側となる部分の端点には滑り止めが設けられています。
また、折りたたみ部分はマグネットで留められているので、折り畳み状態で逆さまに持っても展開することはありません。
折り畳み部分は弱めのマグネットが採用されているので、展開/折り畳みはスムーズに行うことができます。
折りたたみ式なのでキーがコンパクトにまとまっていますが、キーはJIS配列ともUS配列とも若干の違いがあるので使用する際には慣れていく必要があります。
キーボード本体の右側にはタッチパッドが搭載しています。一般的なノートPCと同じ構造で、上側が操作パネル、下側がボタンとなっています。
タッチパッドにはアプリの切り替えやスクロールなど多くの操作を登録されており、マウスがなくても快適に使用できそうです。
キーボード+マウスはかさばるからね…
タッチパッドの側面に当たる部分には、USB Type-c用の充電口と電源スイッチがあります。また、長時間使用しない場合に自動で電源が切れる機能を搭載し、無駄な電力消費を抑制してくれます。
タイピングがしやすいように、キーボード本体には若干の角度がついています。折りたたみ時にコンパクトにするために最小限の角度といった感じでしょうか。
専用ポーチに入れた状態での重さは約229gと軽量です。参考として、iPadのMagic Keyboardが約600gなので本キーボードの軽量さがよく分かります。
本体幅は約17cmとコンパクトです。229gの軽量さとコンパクトさ、持ち運びには非常に最適なデザインをしています。
使用時のタイピング音
外観や特徴の次は、実際の使用中のタイピング音について気になる方多いのではないでしょうか?
そこで、タッチパッド搭載折り畳みキーボードの使用時のタイピング音をMacbook内蔵のマイクを使って録音してみました。キーボードとマイクの距離は約30cmです。
録音結果
このようにタイピング音はかなり小さめで、周りに人が居てもうるさく感じる人は少ないでしょう。そのため、オフィスなどでの作業にも最適です。
軽量コンパクトなデザインでタイピング音も小さい、まさに外出先での使用に適したワイヤレスキーボードです。
オフィス用に使用しようかな…!
Ewin 折り畳みキーボードのおすすめポイント
次に、Ewin タッチパッド搭載折り畳みキーボードを実際に使用してみて良かった点をまとめます。
- 持ち運びに最適な軽量コンパクトさ
- タッチパッドが想像以上に便利
- 打鍵感が心地よい
持ち運びに最適な軽量コンパクトさ
折りたたみ式キーボードの1番のメリットとしては、軽量コンパクトなデザインで持ち運びに最適です。
重さは229gと軽量、幅も17cm程度、これにより出先で使うために持ち歩く際にかさばりにくいサイズ感となっています。
「iPadで作業したいけどキーボードがかさばる…」なんて悩みをすぐに解決してくれるワイヤレスキーボードです。
タッチパッドが想像以上に便利
正直タッチパッドに期待していませんでしたが、タッチパッドがめちゃくちゃ便利でした。
タッチパッドを使うとマウスを用意することなくカーソルを使って操作できるようになり、特にiPadはMacbookのように扱うことができます。
使う指の本数でアクションが異なり、アプリの切り替えやスクロールなどの操作を行うことが可能です。
また、タッチバッド自体も高精度で、遅延なく感覚的に操作ができることから非常に完成度の高いキーボードです。
マウスが不要になる点で最高!
打鍵感が心地よい
パンタグラフ式を採用しており、音が小さく心地よい打鍵感を実現しています。
パンタグラフ式は最小限の力でタイピングを行うことができるので、長時間使用しても疲れにくいという特徴も兼ね備えています。
タイピング音を控えたい方におすすめです!
ちなみに、本キーボードを開封して最初にタイピングゲーム「寿司打」で使ってみました。
結果として、普段とあまり変わらない結果を残すことができ、折りたたみ式だからといって特段使いにくいということもなさそうですね。
Ewin 折り畳みキーボードの懸念点
続いてEwin タッチパッド搭載折り畳みキーボードを使用してみて気になった点をまとめます。
- 折りたたみ部分のキーが小さい
- 専用ポーチが小さい
折りたたみ部分のキーが小さい
折りたたみ式の弊害として、折りたたみ部分のキーが小さくてタイピングミスが発生します。
折りたたみ部分と重なる[t]と[v]のキーが他のキーと比較して約半分の大きさであることが写真からわかります。
vはあまり使用しないので問題ありませんが、tを入力するときに少しだけ違和感を感じることがあります。
専用ポーチが小さい
本製品には専用のポーチが付属しているのですが、そのポーチが本体のサイズにピッタリすぎてポーチに収納するのに少し苦労します。
サイズがぴったりなのは変にかさばらずに良いかもしれませんが、ポーチの口をしっかりと閉じることもできない程のぴったりさです。
使っているうちに生地が伸びるのが先か、すり減って破れるのが先かという感じです…
さいごに|タッチパッド搭載折り畳みキーボードは持ち運びに最適!
以上、こちらの記事ではEwin『タッチパッド搭載折り畳みキーボード』のレビューを行ってきました。
特徴や使用感を考慮すると本ワイヤレスキーボードをおすすめできる人/できない人は以下の通りです。
本製品は4,000円以下と低価格でありながら、軽量コンパクトなデザイン且つ遅延の少ない接続性能で持ち運びに便利なキーボードでした。。
また、精度の高いタッチパッドを搭載しており、出先でもマウスを用意することなく1台で2役を担う大活躍です。
記事を読んで本キーボードが気になった方は以下のボタンからチェックしてみてください!ありがとうございました!