こちらの記事では、宮城県にある宮城蔵王キツネ村のご紹介をしたいと思います。
宮城蔵王キツネ村はキツネ専門の動物園で、100頭以上のキツネがお出迎えしてくれます。
映画「子ぎつねヘレン」に出演したキツネもこのキツネ村の子です。
僕自身これまでに10回近く訪れていて、宮城県で1番おすすめしたい観光スポットです。
全国的にもかなり珍しいキツネ専門の動物園ですので是非チェックしてみてください。
宮城蔵王キツネ村とは。
宮城蔵王キツネ村には100頭を超えるキツネが放し飼いにされています。
キタキツネやギンギツネなどの6種類のキツネがお出迎えしてくれます。
ヒトが巨大なキツネの檻に入るというスタイルでキツネと戯れることができます。
寝ている様子や喧嘩している様子、人の後ろをついていく様子などが観察できます。
この写真は後ろの2頭が喧嘩していて、手前のキツネがカメラ目線をくれた写真です笑
写真のように冬には雪が積もっており、雪の上で戯れるキツネの様子も観察できます。
施設内には、キツネにエサをあげるための専用エサ場が設置されています。
100円ほどでエサを購入することができ、専用エサ場からエサをあげることができます。
ちなみにエサ場から見下ろすと上の写真ような景色が…
みんな可愛い顔してエサを待っています笑
専用エサ場以外でのエサやり及び専用のエサ以外を与えることは禁止されています。
さらに定期的にキツネの赤ちゃんの抱っこ体験を行っています。
キツネの抱っこ体験は世界的に珍しく、多くの外国人観光客がこれを求めて訪れています。
キツネに触れてみたい方は是非抱っこ体験をご利用ください。
詳しくは宮城蔵王キツネ村公式ブログをご覧ください。
入場料
入場料は中学生以上1000円、小学生以下は無料となっています。
営業時間と定休日
営業時間は、午前9時から午後5時までとなっています。(最終入場は午後4時30分)
毎週水曜日は定休日となっているのでお気をつけください。
寄生虫(エキノコックス)は大丈夫?
キツネといえば寄生虫(エキノコックス)が気になる方もいると思います。
野生のキツネやネズミはエキノコックスに感染している可能性があると言われています。
噛まれるなどによりヒトが感染した場合、エキノコックス症になります。
エキノコックス症にかかると…
肝臓や肺に袋状の病巣ができ、機能障害や発熱などの症状が発生します。
進行はゆっくりで以上が認識されるまでに数年かかり、死に至る場合もある。
そんなエキノコックスですが、宮城蔵王キツネ村では徹底的に予防をしています。
殺菌や消毒を定期的に行っているため、安全にキツネと触れ合うことができます。
徹底的な予防の結果、今までの感染はゼロだそうです。
ただし、手を出すと噛み付いてくる危険性があるので、お触り厳禁です!
キツネ以外の仲間たち。
宮城蔵王キツネ村にいるのはキツネだけではありません。
キツネ村にはキツネの他に、仔ウサギやポニー、ヤギなどがいます。
触れ合うことが可能な動物もいます。キツネ以外の動物についても是非お楽しみください。
宮城蔵王キツネ村へのアクセス。
宮城蔵王キツネ村は宮城県白石市にあり、仙台市内からは車での所要時間は1時間ほどです。
近くの白石駅や白石蔵王駅はやや離れており、駅からキツネ村へはバスを利用します。
蔵王にはお釜や温泉といった他の観光名所が存在します。
そのため、レンタカーを借りての蔵王周辺の観光をおすすめします。
さいごに
以上が宮城蔵王キツネ村のご紹介です。
全国で数少ない施設であり、宮城県の中で1番おすすめの観光施設です。
気になる方は是非足を運んでみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。