この度、IODATA GigaCrysta(EX-LDGC271TB)のモニターを購入しました。本モニターは27インチでフルHD、リフレッシュレート75Hzの約2万円で販売されているゲーミングモニターです。
HDMIを2ポート搭載しており、パソコンやゲームの切り替えは楽ちんです。スピーカーを搭載し、別途スピーカーを用意することなく映画やゲームを楽しめます。
3辺ベゼルレスでスタイリッシュ、且つ背面はゲーミングらしいカッコいいデザインです。
そんなわけで本記事では、IODATAの『GigaCrysta (27インチ/フルHD/75Hz)』のレビューを行っていきます。
安価で大きめな仕事用のPCモニターおよびゲーミングモニターを探している方は是非最後までお付き合いください。
まず、IODATA GigaCrysta (27インチ/フルHD/75Hz)の仕様についてまとめていきます。
2019年7月にIODATAより発売されたゲーミングモニターで、Amazonにて19,980円で販売されています。(2022年4月現在)
IODATA(アイ・オー・データ)は1976年創業で石川県に本社を置く、主にPC周辺機器を取り扱うメーカーです。
IODATA EX-LDGC271TBの特徴を以下にまとめました。
ここで類似モニター(27インチ・フルHD・リフレッシュレート75Hz)との比較を以下にまとめます。
| 製品名 | EX-LDGC271TB | 271E1D/11 | S2721HS |
| メーカー | IODATA | PHILIPS | DELL |
| 特徴 | HDMIポートを2つ搭載・仕事とゲームの両立が可能 | 鮮やかな映像美・最適なフレームレス設計 | 超薄型フレームレス設計・スタンド調整機能 |
| 接続端子 | HDMI×2 VGA×1 DisplayPort×1 | HDMI×1 DVI-D×1 VGA×1 | HDMI×1 DisplayPort×1 |
| スピーカー | ○ | × | ○ |
| Amazon価格 | ¥19,980 | ¥22,000 | ¥32,800 |
| Amazon評価 | ★4.4 (1,181) | ★4.3 (1,384) | ★4.5 (2,007) |
EX-LDGC271TBの特徴は、HDMIを2ポート搭載・スピーカーを内蔵し、2万円以下で購入できる点でコスパが高いと言えます。
なお、以下の記事ではおすすめな27インチモニターを7つまとめていますので併せてチェックしてみてください。
IODATA EX-LDGC271TBの仕様がわかったところで、開封の様子をまとめていきます。
商品をAmazonで注文して届いたので早速開封していきます。
27インチモニターということもあって、箱は23.5×61.4×44.3cmとかなり大きいです。
モニター本体は発泡スチロールによりしっかりと保護されていました。
箱からは少し出しづらいですが、モニター本体が壊れないように慎重に取り出しましょう。
箱の中に含まれていた付属品は以下の通りです。
台座は本体に取り付けられたアーム部を差し込むだけの簡単な構造になっています。
前側にはスマホスタンドとして利用できる溝が設計されています。
モニター本体の裏側は全体的にブラックで、外側はカーボン調になっています。
このゲーミングモニターらしいデザインはIODATA GigaCrystaシリーズの特徴です。
モニターの裏側には下向きに各種接続端子が配置されています。反対側には電源ケーブルの接続部があります。
HDMIが2ポートあるのはありがたい!
IODATA EX-LDGC271TBは100×100mmのVESAマウントに対応しています。
モニターアームの利用によりデスクをより広く使えるので、VESAマウントはそこそこ重要な設計です。
モニターアームはかなりおすすめ!
本製品はモニターのアーム部分を台座に差し込めば設置が可能です。
ネジなどを全く必要とせず、誰でも簡単に設置できます。
IODATA EX-LDGC271TBの外観は写真の通り、至ってシンプル。
3辺がベゼルレスなので非常にスタイリッシュでカッコ良いです。
ただ、台座が少しちゃっちいかな…
ここからは、IODATA EX-LDGC271TBを実際に使用してみて良かった点をまとめていきます。
3辺ベゼルレス設計により、下辺以外の縁は約5mmと非常に細くなっています。
そのため、圧迫感などを感じずに、机上においてもすっきりとしたデザインになっています。
デュアルディズプレイで活用する場合、縁が邪魔に感じることもあるため、ベゼルレス設計は快適に使用できます。
HDMIを2ポート搭載しているため、ゲームとPCの切り替えが楽ちんで非常に満足です。
僕は任天堂スイッチとMacbookをHDMIケーブルにて接続しているため、元々2ポート搭載のモニターを探していました。
もちろん他の接続端子を利用することで回避はできますが、HDMI端子は何かと重宝します。
HDMIが2ポート欲しいならこのモニターがおすすめ!
EX-LDGC271TBには安価なモニターとしては珍しくスピーカーが内蔵しています。
毎回外付けスピーカーの電源をつけて接続するのは面倒なので、内蔵スピーカーは意外と重宝します。
高音質ではありませんが、気軽にゲームや動画を楽しむには十分な音質です。
映画視聴など音質を求める場合は別途スピーカーを用意して使用することををおすすめします。
ちなみに僕はBose SoundLink Miniを使ってる〜
本モニターの背面にあるGigaCrystaのロゴは七色に光り輝きます。
ロゴの光り方や明るさ、色、変化スピード、ON/OFFは自分の好みに調整することが可能です。
ゲーミングデザインらしい光らせる演出が好きな方には非常におすすめなモニターです。
続いてIODATA EX-LDGC271TBを使用してみて気になった点についてまとめます。
このモニターの懸念点としては、物理スイッチが非常に使いづらいです。
スイッチは裏側に配置されており、押すためには手を下から回しこむ必要があります。
また、ボタンを押してから反応するまでラグがあるので、モニターの設定が少々面倒くさく感じます。
設定は頻繁にいじらないし、まあ許容か…
台座はシンプルな作りであり、少しダサさを感じてしまいます。
スタイリッシュな画面とはアンバランスな台座で、モニターを支えるには軽くて少し不安定です。
また、台座に設計されているスマホスタンドは、ケースを装着した状態だと使いにくかったです。
アームを使えば問題なし!
こちらの記事ではIODATAの『GigaCrysta (27インチ/フルHD/75Hz)』のレビューを行ってきました。
特徴を考慮するとEX-LDGC271TBをおすすめできる人/できない人は以下の通りです。
EX-LDGC271TBは約2万円でHDMIを2ポート搭載し、快適にゲームプレイができる機能を搭載しています。
また、ゲーミング風デザインやベゼルレス設計により、机上にカッコよく設置することができるモニターです。
本記事を読んでIODATA EX-LDGC271TBが気になった方は是非チェックしてみてください!最後までありがとうございました!