WindowsとMacbookで兼用できるメカニカルキーボードを探していたところ、ロジクール K835GPRを見つけたので購入しました。
K835GPRは2020年11月にロジクールから発売された有線メカニカルキーボードです。
赤軸スイッチを採用しており、打鍵感が非常に心地よい設計になっています。また、テンキーレスなので省スペース、さらにモダンなデザインで非常にかっこいいです。
そんなわけで本記事では、ロジクールの有線キーボード『K835GPR』のレビューを行っていきます。
打鍵感の良い有線メカニカルキーボードを探している方は是非最後までお付き合いください。
ロジクール K835GPRの仕様
まず、ロジクール K835GPR 有線メカニカルキーボードの仕様についてまとめていきます。
2020年11月にロジクールより発売された有線キーボードで、Amazonにて6,500円で販売されています。カラーはホワイトとブラックの2色が用意されています。
ロジクール(Logicool)は1998年設立、幅広いデジタルデバイスを販売している日本メーカーです。
特徴
ロジクール K835GPRの特徴を以下にまとめました。
- 心地よいタイピング
キーが軽い赤軸スイッチを採用、心地よい打鍵感 - ミニマルなデザイン
テンキーレスで省スペースなデザイン - 有線キーボード
USB接続なので常に安定、遅延も全くなし - チルトレッグ搭載
キーボードの角度を調整可能 - モダンなデザイン
メカニックな見た目でデザイン性に優れる
他モデルと比較
ロジクールにはK835GPRと似たモデルでK835GPBというキーボードがあります。
基本的なデザインは両者とも同じですが、K835GPBは青軸スイッチを採用しており、タイピング中にカチッとした音/感覚があります。
オフィス内など周囲への音を気にする方はK835GPR、音を気にせずむしろゲーミングデバイスのようなカチッとした音がお好みの方はK835GPBがおすすめです。
詳しくは調べてな〜!
ロジクール K835GPRの開封
ロジクール K835GPRの基本的な仕様がわかったところで、開封の様子をまとめていきます。
外箱・内容物
AmazonでブラックのK 835GPRを購入して届いたので早速開封していきます。箱もしっかりおしゃれで期待が膨らみます。。。
箱を開けるとかっこいいキーボード本体がビニールに包まれた状態で現れます。
ちなみに、キーボード本体以外には保証書と説明書が同封されています。他に付属品はなく、内容物は非常にシンプルでした。
キーボード本体
キーボード本体はメカニカルなデザインで非常にかっこいいです。USB接続コードは中央より少し右寄りから生えており、非対称なところも個人的には好きです。
裏側は左右にチルトレッグが付いています。他には何もなく、キーボード裏側はシンプルな作りになっています。
本体裏側の左右のチルトレッグを立てることでキーボードに傾斜をつけることができます。使用者の心地よい角度に調整できる便利な機能です。
個人的には傾斜をつけた方がタイピングしやすい!
キーボードの角度は、通常時の4度とチルトレッグ使用時の8度の2段階で調整することができます。両方の角度を試してみて自分に合う角度に調整してみてください!
キーボードには赤軸スイッチを採用しており、軽く心地よい打鍵感を実現しています。キーボードの蓋は軽い力で外すことができ、掃除なども簡単に行うことができます。
青軸スイッチを採用したK835GPBの場合はタイピング中にカチッとした音と打鍵感があります。
ロジクール K835GPRのタイピング音
外観や仕組みを理解したところで気になるのは使用中のタイピング音ではないでしょうか?
そこで、K835GPRの通常使用時のタイピング音をMacbook内蔵のマイクを使って録音してみました。キーボード本体とMacbookの距離は大体30cmです。
録音結果
このようにタイピング音はそこそこ入ってきます。青軸モデルよりは比較的静かではありますが、キーが下につく際にカタカタと音を発します。
自分でうるさいとは感じませんが、他人のタイピング音だとうるさく感じるかもしれません。
そのため、オフィスなど他の方が同室にいる場合での作業には不向きだと感じました。一方で、在宅ワークなど周囲を気にしなくて良い場合には使えます。
僕は在宅用なので問題ナシ!
ロジクール K835GPRのおすすめポイント
次に、ロジクール K835GPRを使用してみて良かった点をまとめていきます。
- 打鍵感が気持ち良い
- 接続が安定&遅延がない
- デザインがかっこいい
打鍵感が気持ち良い
心地よい打鍵感で、タイピングが非常に楽しくなります。心地良すぎて、仕事や趣味中のタイピング時間が癒し(ストレス発散)の時間に繋がるかもしれません。
家電量販店で様々なキーボードに触れてきましたが、お世辞抜きでK835GPRがめちゃくちゃ打鍵感が良くておすすめです。
本当に試してみてほしい…!
接続が安定&遅延がない
有線接続ということもあり、キーボードの接続は常に安定し、入力中は全く遅延を感じません。
これまでは無線キーボード(写真下)を使用しておりましたが定期的に接続が切れることや入力中の遅延、電池交換を懸念しておりました。
これらの点から今回は有線を選択しましたが、今では特に安定した接続が欠かせないものとなってきており、本商品を選んで良かったと感じています。
デザインがかっこいい
モダンなデザインが非常にカッコよく、気に入っています。Logicoolのマウス M575と並べて使っていますが、見た目の相性が良いです。
このメカメカしいデザイン、僕のように機械やガジェット好きな方にはドストライクなデザインになっていると思います。
見た目が良ければ仕事へのやる気もアップ!
ロジクール K835GPRの懸念点
続いてロジクール K835GPRを実際に使用してみて気になった点をまとめていきます。
- デフォルトではMac非対応
- タイピング音がそこそこ大きい
デフォルトではMac非対応
デフォルトではMac非対応であり、キーボード上にはcommandキーやoptionキーなどはありません。
このキーボードをMacで使うには後述のKarabiner-Elementsというソフトをインストール&設定してキーの入れ替えを行う必要があります。
自分の好きなように一つ一つ設定していくのは少し面倒ですが、一度設定すればその後はずっと使えるのでそれほど気にする問題ではありません。
タイピング音がそこそこ大きい
前述の通り、タイピング音はそこそこ大きめで、同室に人がいる場合には不快に思う可能性があります。オフィスで使う場合や同棲の場合は不向きだと思います。
1人部屋で作業するために使用しようと思っている方には非常におすすめできるメカメカしいタイピング音です。
個人的にはこのタイピング音が好きで購入し、自室で1人で作業する際に楽しみながらタイピングをしています。
Macbook用のキー設定
K835GPRはWindows対応であり、デフォルトではMacbookは非対応です。そのままMacbookに接続して使用すると入力がぐちゃぐちゃになります。
Macbookでも快適に使うために、『Karabiner-Elements』というソフトを利用してキー配列を入れ替えを行う必要があります。
まずはKarabiner-Elementsのホームページからソフトをインストールします。
もちろん無料です!
インストール後の設定画面は写真のようになっていて、「Simple modifications」から以下の手順でキーの入れ替えを行っていきます。
- [Target device]で対象のデバイスを選択
- [From key]でK835GPR上のキーを選択
- [To key]で割り当てるキー(Macbook)を選択
Windowとの兼用で、ControlキーにCommandキーを割り当てたい場合は上記写真の通りに設定すればOK!
Windowsキー上の[半角/全角/漢字]で英数⇄かな入力を変換したい場合は「Complex modifications」で設定することができます。
左下の「+Add rule」から『英数・かなキーをtoggle方式にする』を追加すれば設定可能です。これによりWindowsと同様に英数とかなを切り替えできます。
さいごに|安価で打鍵感を求めるならK835GPRがおすすめ!
以上、こちらの記事ではロジクールの有線キーボード『K835GPR』のレビューを行ってきました。
特徴を考慮すると本キーボードをおすすめできる人/できない人は以下の通りです。
K835GPRは約6,000円と比較的低価格でありながら心地よい打鍵感でタイピングが楽しくなるキーボードでした。
また、なんと言ってもモダンなデザインがカッコよく、デスク周りをメカニックにしたい方には非常におすすめできます。
K835GPRが気になった方は以下のリンクから是非チェックしてみてください!ありがとうございました!