この度、ワールドリンク株式会社から手回しソーラーモバイルバッテリーが登場しました。
本バッテリーは50000mAhの超大容量モバイルバッテリーで、最大6台まで同時充電することができます。
ソーラー充電・手回し充電に対応しており、防災からキャンプまで幅広い用途で活躍が期待されます。
そんなわけで本記事では、新商品『超大容量 手回しソーラーモバイルバッテリー』のレビューを行っていきます。
防災やキャンプ用に大容量モバイルバッテリーをお探しの方は是非最後までお付き合いください。
手回しソーラーモバイルバッテリーの仕様
まず、今回レビューする手回しソーラーモバイルバッテリーの仕様について簡単にまとめていきます。
本製品は、Makuakeのプロジェクトで既に目標金額の20倍もの応援購入総額が集まっている大注目の『防災からキャンプまで使える大容量モバイルバッテリー』です。
世の中をもっとよくするチャレンジが毎日次々と登場するアタラシイものや体験の応援購入サービスです。
特徴
手回しソーラーモバイルバッテリーの特徴を以下にまとめました。各特徴についてはこちらからも詳しく確認することができます。
- 超大容量バッテリー
50000mAhの超大容量 - 手回し・ソーラー充電
災害時に便利な手回し/ソーラー充電対応 - ケーブル内蔵
4種類を本体に内蔵 - 最大6台同時充電
6つのデバイスを接続して同時充電可能 - 急速充電・スマートIC対応
デバイスに合った電流で急速充電 - 防水防塵設計
IP67の高い防水・防塵性能 - アウトドアに便利な機能
LEDライトや方位磁石を搭載
IP67とは、完全な防塵加工で規定の時間/圧力なら水の侵入を防げることを示しています。
IP規格・防水保護構造及び保護等級
製品仕様
続いて細かい製品仕様についてみていきましょう。下記情報は取扱説明書から引用しています。
項目 | 仕様 |
---|---|
バッテリー | リチウムイオンポリマー電池 |
バッテリー容量 | 50000mAh (スマホ10回相当) |
ソーラー充電時間 | 約150時間 |
LEDライト持続時間 | 最大300時間 |
寸法 | 182×94×50 mm |
質量 | 約1018 g |
利用推奨回数 | 500回 |
手回しソーラーモバイルバッテリーの外観
Kakiku 手回しソーラーモバイルバッテリーの概要がわかったところで実際に製品に触っていきます。
内容物
バッテリーが届いたので開封していきます。本製品に含まれていた内容物は以下の通りでした。
- バッテリー本体
- 専用ポーチ
- USB Type-cケーブル
- 取扱説明書・保証書
説明書にはバッテリーの使用方法が細かく丁寧に書かれています。間違った使い方は非常に危険ですので、使用前に必ず説明書を読むようにしましょうね。
バッテリー本体
本体はゴツゴツとしていますが、マットブラックの見た目で非常にかっこいいです。側面には電源ボタンが搭載されているのがわかります。
バッテリー上部にはソーラーパネルを搭載しており、太陽光を当てることで充電できます。写真右側にはソーラー充電確認・残量表示用のライトがあります。
便利機能
本体側面には4つの入出力ポートが存在します。後述の本体搭載の充電ケーブル以外にもこの入力ポートを利用することでデバイスを充電することができます。
- 左上:Micro USB入力ポート
- 右上:Type-c 入出力ポート
- 左下・左下:USB出力ポート
バッテリー本体には4種類の充電ケーブルが搭載されています。充電ケーブルを別途用意することなく様々な種類のデバイスやバッテリー本体を充電することができるので非常に便利です。
- 内蔵USB入力端子(バッテリー本体充電用)
- 内蔵Lightning出力端子
- 内蔵Type-c出力端子
- 内蔵Micro USB出力端子
内蔵充電ケーブルは本体の隙間から起こすと自由に動きます。接続して電源ボタンを押すだけで充電が開始されます。
電源ボタンと反対側には方位磁石を搭載しています。使う場面は限られていますが、ハイキングや山登りなどのアウトドアには活用できそうです。
ちょっとズレてるけどどっちが正しいのやら…
キャンプや被災時には安心のLEDライトを搭載しています。SOS信号やフラッシュなどのパターンにも切り替えることができます。
付属している専用ポーチは持ち運びの際に便利です。防災用に用意する場合でも専用ポーチに入れて玄関先に置いておくといざというときに安心でしょう。
充電機能
手回し発電用ハンドルは収納状態から反対側に起こして回すことで使用することができます。充電効率は低いのであくまで補助蓄電機能ですが、被災時には非常に役に立ちそうです。
太陽光の当たる場所にバッテリー本体を設置するとソーラー充電ができます。こちらもあくまで補助蓄電機能ですが、外に放置しておくだけで充電できるのでアウトドアに最適です。
もちろん内蔵USBケーブルや入力ポートを用いることでコンセントからの充電も可能です。手回し/ソーラー充電機能はありますが、一般的にはコンセントからがメインでしょう。
【検証】iPhone8を充電してみた!
特徴や外観がわかった後は、実際に使用した時の充電性能について気になる方が多いのではないでしょうか?
そこで、バッテリーとしての性能を観察するために、充電を0%にしたiPhone8を本モバイルバッテリーで充電してみました。
iPhone8を0%から100%まで充電した時のバッテリー残量の変化は写真右端の通り、大体30分で50%まで達し、1時間半で100%まで充電されていることがわかります。
普段は10Wの充電器を用いて充電を行っております (写真中央部) が、比較するとおよそ2倍のスピードでiPoneが充電されている様子がわかります。
それもそのはず、本バッテリーは約18Wでの急速充電が可能であり、iPhoneを爆速で充電することができます。
急速充電すげえ…
本モバイルバッテリーのおすすめポイント
次に、この手回しソーラーモバイルバッテリーを実際に使ってみて良かったと感じた点をまとめていきます。
- 複数デバイスの同時充電
- 複数種類の充電ケーブル搭載
- 災害時に必要な多くの機能
複数デバイスの同時充電
大容量モバイルバッテリーなので、複数のデバイスを急速充電することが可能です。
一般的なモバイルバッテリーが同時に充電できるのはせいぜい2つ、しかしこちらのバッテリーは最大6台のデバイスを同時に充電することができます。
キャンプ中に「複数のスマホを同時に充電したい…」なんて悩みを簡単に解決してくれるモバイルバッテリーです。
複数種類の充電ケーブル搭載
バッテリーに4種類の充電ケーブルが搭載されているのは非常に便利です。
バッテリー本体の他にコードを用意しなくても様々なデバイスの同時充電やバッテリー本体の充電が行えます。
充電ケーブルはかさばりがちで失くすこともあるので、複数種類のケーブルが一体化していると安心感があります。
1台で完結するのが良いね!
災害時に必要な多くの機能
本バッテリーは、災害時に役立つ機能をたくさん搭載したバッテリーであると感じました。
停電時に役立つ手回し/ソーラー充電やLEDライト、ケーブルも搭載しているので仮に被災したときにこのバッテリー1つあれば充電問題は解決します。
常に満タン状態でおうちに備えておけば、被災してもスマートフォンを10回以上充電することができるので安心です(3ヶ月に1回の充電を推奨)。
防災グッズの中に入れておこう!
本モバイルバッテリーの懸念点
続いて本バッテリーを使用してみて気になった点をまとめていきます。
- 普段用には大きすぎる
普段用には大きすぎる
大容量バッテリーということもあり、本体の重さは1kgを超え、大きさは18×10×5cmとやや大きめです。
片手で持つには巨大でずっしりとした重さを感じ、旅行などの際に気軽に持ち運ぶには少し大きすぎると感じます…
モバイルバッテリーとしてはかなり大きめですが、バッテリー容量も大きいので用途に合った使い方をすれば問題ありません。
アウトドアや長期的な旅行には良いと思う!
さいごに|アウトドア好きなら手回しソーラーモバイルバッテリーはおすすめ!
以上、こちらの記事ではKakiku『手回しソーラーモバイルバッテリー』のレビューを行ってきました。
特徴や使用感を考慮すると本モバイルバッテリーをおすすめできる人/できない人は以下の通りです。
本バッテリーは、ソーラー/手回し充電に対応した50000mAhの超大容量モバイルバッテリーで、防災からキャンプまで幅広い用途で使えます。
防水防塵・方位磁石・LEDライト・ケーブル内蔵など機能性に優れ、もしものために一台用意しておきたいモバイルバッテリーでした。
記事を読んで本製品が気になった方は以下からチェックしてみてください!ありがとうございました!