先日、作業中に音楽を聴くためのワイヤレスヘッドホンが欲しいと思い探していました。そんな中で見つけたのがAnkerの”Soundcore Life Q10“です。
Soundcore Life Q10は、4千円を切る低価格帯のヘッドホンです。ヘッドホン初心者なので安さに惹かれて購入してみました。
安定のAnker製なので間違いはないでしょう。
そこで今回、AnkerのSoundcore Life Q10をレビューを行いました。購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
Anker Soundcore Life Q10 の仕様
Anker Soundcore Life Q10のスペックは以下の通りです。
スペック | |
---|---|
Amazon価格 | ¥3,999 |
評価 (レビュー数) | ★4.3(2,394) |
カラー | ブラック、レッド、ブルー |
再生可能時間 | 最大60時間 |
充電時間 | 約2時間 |
充電端子 | USB Type-C |
重さ | 約290g |
通信方法 | Bluetooth5.0 |
ハイレゾ対応 | AUXケーブル接続時のみ |
Anker Soundcore Life Q10はAmazonにて¥3,999で販売されています。
ヘッドホンの特徴
- 2時間の充電で最大60時間再生することができ、バッテリー持ちは最強です。
- バッテリー残量が0でも、わずか5分の充電で最大5時間の再生が可能です。
- 低価格なのにハイレゾ対応しているという点も非常に優れています。
- マイク搭載なのでハンズフリー通話にも対応しています。
- BassUPという機能を搭載しており、ONにすると迫力のある低音を楽しむことができます。
Anker Soundcore Life Q10 の外観
まずは開封していきます。
4千円弱の割には高そうな見た目をしたパッケージとなっています。
これは期待できそう…
箱を開封すると本体および付属品が登場します。内容品は以下の通りです。
- ヘッドホン本体
- AUXケーブル
- USB Type-Cケーブル
- 説明書
なお、説明書は非常に簡略化されているため、詳しい操作方法を理解することが難しいです。
使い方がわからない場合は、こちらの取扱説明書を参考にすると良いでしょう。
本体
本体は写真のように収納されています。
折り畳むことが可能となっており、コンパクトにまとまるので簡単に持ち運び可能です。
取り出してみると本体はこのような見た目となっております。私はブラックを購入しましたが、デザインが非常にシンプルでカッコいいです。
ブラック以外にはレッド、ブルーの2種類のカラーが用意されています。
ボタンは電源ボタン、音量ボタン(+と-)、BassUPボタンの計4つです。ボタンの数が少なくシンプルなので簡単に操作することが可能です。
伸縮可能なスライドを採用しており、使用者の頭の形に合わせた調節が可能です。伸縮の幅が大きいのでどんな人にもフィット可能なデザインとなっています。
私は頭が大きいのでこの設計はありがたいです。
重量
本体を実際に重さを計測したところ285gでした。
とはいっても285gが他のヘッドホンと比べてどうなのかはっきりわかりません。
そこで私が普段使用している有線のヘッドホン JBL Quantum100と比較してみました。
有線のQuantum100は212gであり、Soundcore Life Q10はさらに約70g重いです。バッテリーが大容量ということもあり、重くなっているのでしょうか。
Anker Soundcore Life Q10 のレビュー
開封後、1週間程度Soundcore Life Q10を使用してみました。使用中に感じたことについてまとめていきます。
音質について
率直に言うと、音質は値段の割に良いと感じました。かなり高音質とまではいきませんが、普通に良い音質です。むしろ、同価格帯のものと比較したらかなり良い音質だと思います。
元々購入を検討していたSONYのWH-CH710Nと比較すると流石に音質は落ちましたが…
しかしオーディオ初心者なのでこの音質で満足!
BassUP機能について
率直に言うと、BassUP機能は良いが少し疲れると感じました。BassUPをONにすると低音が強くなり迫力のある音楽を楽しむことができます。
しかし、曲によっては低音が強すぎて耳が疲れてしまいます。そのため、長時間音楽を聴く際にBassUP機能は不向きだと感じました。
その一方で、短い時間で音楽を楽しむことには向いていると思います。
装着感について
ヘッドホンで重要なイヤーパッドは柔らかく、装着感は非常に良いです。また、伸縮可能なスライドのおかげで抜群のフィット感となっています。
装着感について「きつく感じる」というレビューも見かけましたが私は感じませんでした。
重さに関して、普段使用しているヘッドホンより約70gも重いですがあまり違いを感じません。数時間程度使用していても全く疲れを感じませんでした。
1日中使用する人には重く感じるかもしれませんが…
◆総合評価◆
以上を総合的に評価すると、Sound core Life Q10はコスパ最強ヘッドホンです。
4千円を切る低価格ですが、音質が良くフィット感も優れています。さすがに1万円を超えるヘッドホンには勝てませんが、低価格帯で見たらトップクラスな商品です。
初めてヘッドホンを購入する方、安価なヘッドホンをお探しの方には非常におすすめです。
上位シリーズ(Q20・Q30)との比較
AnkerのヘッドホンにはSound core Life Q10の他にQ20やQ30が存在します。
各モデルのスペックの比較表は以下の通りです。
製品名 | Soundcore Life Q10 | Soundcore Life Q20 | Soundcore Life Q30 |
Amazon価格 | ¥3,999 | ¥5,990 | ¥8,990 |
評価 (レビュー数) | ★4.3(2,394) | ★4.2(850) | ★4.5(2,311) |
再生可能時間 | 最大60時間 | 最大40時間 | 最大40時間 |
充電時間 | 約2時間 | 約3時間 | 約2時間 |
充電端子 | USB Type-C | Micro USB | USB Type-C |
アクティブノイズ キャンセリング搭載 | – | あり | あり |
専用アプリ対応 | – | – | あり |
対応コーデック | AAC/SBC | AAC/SBC | AAC/SBC |
ドライバーサイズ | 40mm | 40mm | 40mm |
重さ | 約290g | 約260g | 約260g |
付属ケース | – | トラベルポーチ | ハードトラベルケース |
特徴 | エントリーモデル | アクティブノイズ キャンセリング(ANC)搭載 | 専用アプリによるイコライザー設定やANC搭載 |
Q10はAnkerのヘッドホンの中ではエントリーモデルとなっています。
Q20は、Q10にアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載したモデルです。(充電端子は異なる)
Q30は、Q10にANCを搭載した上に、イコライザー機能が搭載されています。
- ノイズキャンセリング機能が欲しい方にはQ20やQ30がおすすめです。
- 好みの音で音楽を楽しみたい方にはQ30がおすすめです。
結論:Soundcore Life Q10は買い!
以上、AnkerのSoundcore Life Q10のレビューのご紹介でした。
- 4千円を切る低価格ですが、高音質で耳へのフィット感も非常に優れていました。
- 他のヘッドホンと比較すると約290gと少々重めでした。
欠点もありましたが、私自身は買って非常に満足しております。
安価なヘッドホンをお探しの方には非常におすすめの商品です。
気になる方は是非チェックしてみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。