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企業から商品レビュー依頼が来た経緯とやってみて感じたこと【ブログ運営】

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ブログ運営者やSNSのインフルエンサーにとって企業からの案件の獲得というものは大きな憧れだと思います。私はブログ開設当時から目標にしてきました。

そんな中、商品レビューを含む幅広い分野を扱っている雑記ブログを開設して約1年半、初めて商品レビュー記事の作成依頼をいただきました。

今回は自分の体験談を元に、商品レビュー依頼を受ける経緯や注意すべきポイント、依頼を受けるメリット・デメリットについてご紹介していきます。

次のような方におすすめの記事です。

  • 商品レビュー初依頼が来た方
  • 依頼の流れや注意点を知りたい方
  • 商品レビュー系のブログ運営者
目次

ガジェットのレビュー依頼が来た!

ある日、当ブログに対して1通のお問い合わせが来ていました。(一部省略して記載しています。)

むらしんぶろぐ様
初めまして、突然のメール失礼いたします。私は(店舗名)の(担当者名)です。弊社は、……している企業です。弊店の新商品【…】を自信を持って販売予定しております。インフルエンサーとして商品レビューのご協力をお願いしたくメールを送らせていただきました。興味を持ちましたら、ぜひこのメールに返信してください。よろしくお願いします。忙しい中、ここまで読んで頂きありがとうございました。
(店舗名)より

サービスの宣伝等のお問い合わせはこれまでに数多く来ていましたが、このようなお問い合わせが届いたのは初めてでした。

怪しいと警戒しながらも、企業案件には憧れを抱いていたのでとりあえずメールを返しました。


次に来たメールの内容は以下の通りです。

むらしんぶろぐ担当者様
早速のご返事を頂きまして本当にありがとうございました。レビュー製品に関して、…
また、製品サンプルの送付方法に関して、2つ提案がございます。提案①:Amazonから購入し、後日PAYPALにて手数料を含め全額返金させていただきます。提案②:製品を無料送付させていただきます。ご住所など必要が情報を教えていただければ助かります。(以下略)

商品や店舗はしっかりと存在していますが、まだ怪しさは消し切れません。Amazonで購入して返金されなかったら悲しいし、見ず知らずの相手に住所などを公開するのは避けたいです。

そこで、案件を受ける流れをネットで調べてみると、商品レビューの依頼は同様の手段で取引を行うことを知りました。「この住所宛に送ってくれ」とブログ上に住所と氏名を公開している強者も存在しました。

むらしん

レビュー案件を獲得するには多少のリスクも必要なのか…

企業様からの案件は非常に憧れでもあったし、1年半以上ブログを運営してきて初めてのチャンスだったこともあり、リスク覚悟で挑戦してみることを決意しました。

そもそもPayPalを利用していなかったのでAmazonでの購入ではなく、住所や氏名などの個人情報を伝えて商品サンプルを送付してもらうように依頼しました。

すると数日後、しっかりと商品が届きました!届いてからはいつもの如く商品を触ってレビュー記事を書くだけです。(個人情報は悪用されていない模様)

なお、今回の依頼は記事執筆に対する報酬はなく、商品サンプルのみ貰える案件です。

記事執筆時の注意点

商品レビューの執筆をする上での注意点

  1. 記事の条件を確認する。
  2. 嘘を記載してまで良く見せない。
  3. PRの旨を記載する。
  4. nofollowタグを付ける。

ここからは注意点について詳しく解説していきます。

記事の条件を確認

案件を受ける前にしっかりと相手が求める記事の条件(下記参照)を確認しましょう。

◆確認事項の例◆

  • 記事の文字数や期限
  • 内部・外部・アフィリエイトリンクの制限
  • 記事の内容
  • etc.

記事の文字数や期限は非常に重要です。中身がスカスカだったり、投稿がサンプル受け取り1年後だと無意味です。

また、記事の内容の制限の確認も必要です。「悪い点を書いてはいけない」などと言われたらステマになるので、そもそも案件を受けない方が良いでしょう。

依頼者が満足できる記事を書くためにも、相手が求めていることをしっかりと確認しましょう。

嘘を記載しない

依頼されているからといって嘘を書いて商品をよく見せるのはダメです。その商品に対して嘘の情報を書いて購買意欲を掻き立てるのではなく、自分が使用して感じたことを素直に書きましょう。

依頼主から「良い商品に見えるように書いてくれ」と依頼されたらそれはステマに該当するため、依頼を断りましょう。

ステルスマーケティングは、典型的には、売り手・広告主の側から依頼を受けた人物が売り手とは無関係な第三者を装って好評を伝えること。

Weblio辞書|ステルスマーケティング

PRの記載

レビューを依頼された記事には、読者から案件だとわかるように『PR』の記載や提供して貰った旨を説明するが必要があるそうです。ステマにならないためにも大事なんでしょう(知識不足)。

参考までに、私は依頼をしていただいた記事については、以下のようにしっかりと【PR】や提供元の記載を行っています。

nofollowタグの設定

依頼されたレビュー記事のリンクには『nofollowタグ』が必要となります。

nofollow は、メタタグの一種で、「このページにある全てのリンクをたどらない」または、「ある一つのリンクをたどらない」ようにクローラーに指示するときに使う。これを使うことで、リンク先のサイトに SEO 効果が移らないようになる。

バズ部|nofollowの使い方

企業からサンプルを受け取った場合、その記事から商品等のページへのリンクは有料リンクとなり、普通に貼り付けるとGoogleのガイドラインに違反するそうです。

私はWordPressのプラグインである「SEO SIMPLE PACK」の設定で記事全体を一括で『nofollow』に設定しました。個々のリンクの設定方法はこちら

依頼を受けるメリット/デメリット

ここからは実際に依頼を受けてみて感じたメリット・デメリットについてまとめていきます。

メリット

  • 商品サンプルが無料で提供してもらえる。
  • 商品を購入せずにレビュー記事が作れる。
  • レビュー記事作成のスキルが向上する。

1番大きいメリットはなんといっても商品をタダで提供してもらえることでしょう。同時にブログ記事のネタを提供してもらえるのは非常にありがたいです。

また、記事を自由に書くのではなく依頼されているため、商品をしっかり観察して記事をより丁寧に書いたので、レビュー記事作成のスキルが向上した気がします。

むらしん

普段から丁寧に書かなければ…

デメリット

  • 記事の条件や締め切り(仮)が存在する。
  • 粗悪商品だった場合に気を遣う。

私のようなゆるゆるブロガーにとって、記事の執筆に関して文字数(今回はなかった)や期限が設定されている依頼は少しプレッシャーを感じます。

また、今回提供していただいた商品は優良商品でしたが、粗悪品だった場合は気まずさを感じてしまいそうです(ステマは絶対にダメ)。

まとめ

以上、商品レビュー依頼を受けた経緯や注意すべきポイント、依頼を受けるメリット・デメリットのご紹介でした。

初めて商品レビューの依頼が来たという方は案件をしっかりと吟味し、案件を受ける場合には注意点に気をつけて記事の執筆(SNSなら投稿の作成)を行っていきましょう。

また、初案件はまだという方も、当ブログのような弱い雑記ブログでも案件を獲得できましたので、ブログにあった案件があればすぐに依頼されると思います。なお、お問い合わせフォームの設置は必須です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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