昇降式デスクが欲しいけどどれが良いか分からない…
昇降式デスクを選ぶポイントとおすすめ教えます!
近年、リモートワークの普及で人気を集めているのが『昇降式デスク』。座った状態はもちろん、立って作業を行えることから健康面でも注目されています。
しかし、幅広い機能や価格帯の昇降式デスクがあり、悩んでしまう方も多いと思います。
そこで、昇降式デスクの選び方とおすすめ7選を価格帯ごとにご紹介していきます。機能や値段から自分の用途に合った昇降式デスク選びの参考にしてみてください。
昇降式デスクを選ぶポイント
近年、多種多様の昇降式デスクが販売されており、1つを選ぶことは簡単ではありません。
そこで、昇降式デスクを選ぶときに注目したいポイントをまとめてみました。
①高さの調整方法
昇降式デスクの高さ調整方式は大きく手動式と電動式の2つに分けられます。
手動式はハンドルをぐるぐる回すことで高さを調整します。電動式はボタンを押すだけで簡単に高さを調整することができ、高さを記憶する機能を搭載しているものもあります。
手動式は高さ調整が面倒で、高さをあまり調整しなくなるようです。一方で、電動式は強力なモーターを内蔵しているため、価格が非常に高くなります。
1日の中で数回高さを変えたい僕は電動式向きかなぁ
②高さの調整幅
各昇降式デスクはそれぞれ異なる高さの調整幅を持っています。人によって作業を行うのにちょうど良い高さというものは異なると思います。
そのため、自分の身長や用途に合う適切な調整幅を持つものを選びましょう。実際に店舗に足を運んで高さを体感してみるのも良いかもしれませんね。
③天板のサイズ
昇降式デスクは机なので机の天板の大きさは重要になってくると思います。
例えば、使用用途がノートパソコン1台のみでしたら幅60cm程度で十分です。一方、サブモニターやものを置く場合は幅120cm以上は必要だと思います。
キーボードやマウス、ライトなど周辺機器を置くだけで案外机の上はいっぱいです。自分の用途に合わせて適切なサイズの天板を持つ昇降式デスクを選んでみましょう。
④価格
昇降式デスクの価格帯は10,000~100,000円とかなりピンキリです。手動式のものは安く、電動式で高さ記憶機能を搭載している場合は非常に高いです。
昇降方法や大きさ等を考慮した上で、自分の予算に合った昇降式デスクを選んでいきましょう。
約2万円のおすすめ昇降式デスク
昇降式デスクを選ぶときのポイントを抑えた上で、おすすめ昇降式デスクをご紹介していきます。
まずは低価格帯である20,000円程の昇降式デスクです。この価格帯の昇降式デスクは手動式が多いことが特徴です。
①E-WIN スタンディングデスク【¥13,000】
届いてすぐ使える折りたたみ式コンパクトデスク
折りたたみ式なので使いたい時に組み立てて使い、使わない時は収納することができます。組み立ては簡単で、数秒間で完了します。
キャスター付きなので部屋の中での移動も簡単で、固定脚に取り替えることも可能です。
部屋にスペースが少なく、使いたい時だけ広げる折りたたみ式デスクを探している方におすすめです。
この商品についての情報
- 天板のサイズ:58×40cm
- 特徴:足プラスチック+天板樹脂
- 昇降方式:手動式
- 昇降範囲:76-125cm
- 耐荷重:20kg
- 機能:キャスター・折りたたみ式
- 重量:約13.5kg
- Amazon評価 :★4.3 (1,136)
②SANODESK 電動昇降式デスク【¥27,800】
安価で大型なゲーミングデスク
メモリ機能搭載でボタンを押すだけでお好みの高さに調整することができます。幅120cmx60cmと大型天板なので机を広々と使うことができます。
給電用のUSBポートやヘッドホンホック、机下収納ボックス搭載されていますが、価格は約3万円と非常に安価です。
予算が少なめで、電動昇降式デスクを探している方におすすめです。
この商品についての情報
- 天板のサイズ:120cmx60cm
- 天板の厚さ:1.6cm
- 特徴:足金属+天板樹脂
- 昇降方式:電動式
- 昇降範囲:73-121cm
- 耐荷重:50kg
- 機能:メモリ・USBポット・ヘッドホンホック・机下収納ボックス
- 重量:約29.4kg
- Amazon評価 :★4.1 (62)
③FLEXISPOT 昇降デスク EF1B【¥28,600】
DIY好きにおすすめ!お好みの天板を取り付けるスタンディングデスク
こちらの昇降式デスクは天板なしの足のみであり、お好みの天板を選んで取り付けることができます。
メモリ機能によりお好みの高さを4つ記憶することができます。
幅100~160×50~80cmと大型天板を取り付けることができるので、机を広々と使うことができます。天板はホームセンター等で購入することができ、合計で3万円程でデスクを作成することができます。
DIYが好きで、自分で天板を選んで取り付けたスタンディングデスクを使いたい方におすすめです。
この商品についての情報
- 天板のサイズ:100~160×50~80cm
- 特徴:足金属
- 昇降方式:電動式
- 昇降範囲(昇降速度):71-121cm (25mm/s)
- 耐荷重:70kg
- 機能:メモリ(4つ)・足のみ
- 推奨用途:パソコン
- 重量:約22.3kg
- Amazon評価 :★4.5 (675)
約5万円のおすすめ昇降式デスク
次いで、中価格帯である50,000円程の昇降式デスクです。この価格帯から電動式の昇降式デスクが並んできます。
④山善 昇降式デスク【¥52,800】
コスパ最強!メモリと衝突検知機能を搭載した大型デスク
メモリ機能によりお好みの高さを4つ記憶することができ、”指1本で”いつもの高さに調整することができます。
障害物検知機能は、昇降時に障害物にぶつかった際に昇降をやめて反対側に5cm戻る機能です。
天板の裏側にはコードBOX付きなので配線もスッキリです。また、DIY初心者には安心の設置・組立オプションがあります (Amazonで2,200円)。
予算5万円でメモリや障害物検知機能搭載したデスクを探している方におすすめです。
この商品についての情報
- 天板のサイズ:120×70cm
- 天板の厚さ:1.8cm
- 特徴:足金属+天板木材
- 昇降方式:電動式
- 昇降範囲:71-117cm
- 耐荷重:80kg
- 機能:メモリ(4つ)・障害物検知機能
- 重量:約40kg
- Amazon評価 :★4.4 (53)
⑤RELAXWORK スタンディングデスク【¥39,980】
多機能で使いやすい大型デスク
高さ登録機能・障害物検知機能を搭載しており非常に便利なスタンディングデスクです。
天板には配線口が設けられており、配線をスッキリすることができます。
耐荷重は120kg、脚にはアジャスターを装備しており、非常に優れた耐久性・安定性を誇るデスクです。
高い耐久性・安定性のある高機能スタンディングデスクを探している方におすすめです。
この商品についての情報
- 天板のサイズ:120×60cm
- 天板の厚さ:1.8cm
- 特徴:足金属+天板樹脂
- 昇降方式:電動式
- 昇降範囲(昇降速度):70-120cm (30mm/s)
- 耐荷重:120kg
- 機能:メモリ(4つ)・障害物検知機能
- Amazon評価 :★4.6 (138)
⑥PYKES PEAK スタンディングデスク【¥54,980】
引き出&充電ポート付きで充実機能を搭載デスク
メモリ機能・障害物検知機能はもちろん搭載。この電動昇降式デスクは引き出しとUSB Type-Aが2つ、Type-cが1つの充電ポートを搭載しています。
組立時間は5-10分と非常に短く、DIY初心者でも簡単に組み立てることが可能です。
メモリ機能・障害物検知機能の他、引き出しや充電ポートも欲しいという方におすすめです。
この商品についての情報
- 天板のサイズ:120×60cm
- 天板の厚さ:5.4cm
- 特徴:足金属+天板パーティクルボード
- 昇降方式:電動式
- 昇降範囲(昇降速度):70-119cm (25mm/s)
- 耐荷重:50kg
- 機能:メモリ(4つ)・障害物検知機能・充電ポート・引き出し
- Amazon評価 :★4.4 (124)
約7万円のおすすめ昇降式デスク
最後に高価格帯である約70,000円の昇降式デスクです。
⑦FLEXISPOT スタンディングデスク E7【¥73,700】
多機能で使いやすい大型デスク
メモリ機能は高さを4つ記憶することができワンタッチでお好みの高さに調整することができます。
障害物検知機能は、昇降時に異物を検知した際に昇降を取りやめる安全性に優れた機能です。
天板サイズは幅140cmと大きめで、コード整理用穴が開けてあります。
メモリ機能・障害物検知機能搭載、且つ大きいデスクを探している方におすすめです。
この商品についての情報
- 天板のサイズ:140×70cm
- 天板の厚さ:2.5cm
- 特徴:足黒+カーブ型天板ブラウン
- 昇降方式:電動式
- 昇降範囲(昇降速度):58-123cm (38mm/s)
- 耐荷重:125kg
- 機能:メモリ(4つ)・ロック・障害物検知機能
- 推奨用途:パソコン
- Amazon評価 :★4.6 (242)
以上、7つのおすすめ昇降式デスクのご紹介でした。ちなみに、どれか1つを選べと言われたら「山善 ELD-FS」、安めに抑えるなら「FLEXISPOT EF1B」がおすすめです。
なお、価格は2022年12月現在のAmazonでの価格を表示しています。
おすすめ昇降式デスク早見表
製品名 | SD58-WH | E150 | EF1B | ELD-FS | 昇降式デスク | E7 セット | |
メーカー | E-WIN | SANODESK | FLEXISPOT | 山善 | RELAXWORK | PYKES PEAK | FLEXISPOT |
Amazon価格 | ¥13,000 | ¥27,800 | ¥28,600 | ¥52,800 | ¥39,980 | ¥54,980 | ¥73,700 |
Amazon評価 | ★4.3 (1,136) | ★4.5 (54) | ★4.5 (675) | ★4.4 (53) | ★4.6 (138) | ★4.4 (124) | ★4.6 (242) |
天板サイズ | 58cm×40cm | 120cmx60cm | 100~160×50~80cm | 120×70cm | 120×60 | 120×60cm | 140×70 |
天板厚さ | – | 1.6cm | – | 1.8cm | 1.8cm | 5.4cm | 2.5cm |
昇降方式 | 手動式 | 電動式 | 電動式 | 電動式 | 電動式 | 電動式 | 電動式 |
昇降範囲 (速度) | 76-125cm | 73-121cm | 71-121cm (25mm/s) | 71-117cm | 70-120cm (30mm/s) | 70-119cm (25mm/s) | 58-123cm (38mm/s) |
耐荷重 | 20kg | 50kg | 70kg | 80kg | 120kg | 50kg | 125kg |
搭載機能 | キャスター・折りたたみ式 | メモリ・USBポット・ヘッドホンホック・机下収納ボックス | メモリ(4つ)・足のみ | メモリ(4つ)・障害物検知機能 | メモリ(4つ)・障害物検知機能 | メモリ・障害物検知機能・充電ポート・引き出し | メモリ(4つ)・ロック・障害物検知機能 |
重量 | 約13.5kg | 約29.4kg | 約22.3kg | 約40kg | 約32kg | 約44kg | – |
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まとめ
以上、昇降式デスクの選び方とおすすめ7選のご紹介です。
昇降式デスクはリモートワークを充実させること間違いなしです。皆さんも自分に合った昇降式デスクを利用して作業効率を格段に向上させてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。